インストール

このページは、"Installation":http://wiki.radiantcms.org/Installation の邦訳です。

Radiantは、Ruby on Railsアプリケーションです。他のRailsアプリケーションと同じようにインストールすることができます。しかしながら、Radiantの恩恵を最大に受けたい場合、"Ruby Gems":http://rubygems.org/ を用いてインストールするのがベストです。(「その他のインストール方法」の項を参照してください。)

ダウンロードとインストールをRuby Gemsで行うには、以下のコマンドをプロンプトから実行してください。

$ gem install radiant
Successfully installed radiant-0.6.1
Installing ri documentation for radiant-0.6.1...
Installing RDoc documentation for radiant-0.6.1...

依存するライブラリがあると言われた場合、「y」キーを押してください。

Note: 多くのUnixシステムでは、gemsでのインストールを行う場合、rootになる必要があるでしょう。一時的にrootになるためには、実行するコマンドの前に「sudo」を付けてください。実行したいコマンドを「sudo」を付けて行うとこのようになります。

$ sudo gem install radiant

「sudo」は、rootとしてコマンドを実行する前にシステムパスワードを入力するようにあなたに促すでしょう。全てのUnixシステムに「sudo」がインストールされ、設定されているわけではありません。もし貴方がgemでのインストールでトラブルを抱えているのならば、システム管理者に相談してください。

新しいプロジェクトを作成する

Radiant gemは、Radiantプロジェクトを簡単に始めるためのコマンドをインストールします。コマンドは、「radiant」でこのように使用します。

$ radiant --database [database adapter] [path]

「database adapter」は、データベース・ドライバの名前です。 データベースに合わせて“mysql”、“postgres”、“sqlite3”を指定します。そして「path」は、新しいプロジェクトを作る場所です。もし、指定したディレクトリが存在しない場合、radiantコマンドは、ディレクトリを作成します。

radiantコマンドを使って、SQLite 3プロジェクトを作成するためには、以下のように実行します:

$ radiant --database sqlite3 my_project
create  
create  CHANGELOG
create  CONTRIBUTORS
create  INSTALL
create  LICENSE
create  README
create  config
create  config/environments
create  config/environments/development.rb
create  config/environments/production.rb
create  config/environments/test.rb
...

「my_project」ディレクトリに新しいRadiantのプロジェクトが出来ました。プロジェクトのディレクトリを見ると以下のようなファイルが新しく出来ているでしょう:

Note: SQLite3のより新しいバージョンを利用している場合、最新のsqlite3-ruby (1.2.1)を利用してください。NULLフィールドに関する問題があります。

$ ls -l
total 48
-rw-r--r--    1 jlong  jlong  1678 Mar 10 13:45 CHANGELOG
-rw-r--r--    1 jlong  jlong   490 Mar 10 13:45 CONTRIBUTORS
-rw-r--r--    1 jlong  jlong  1300 Mar 10 13:45 INSTALL
-rw-r--r--    1 jlong  jlong  1078 Mar 10 13:45 LICENSE
-rw-r--r--    1 jlong  jlong  1569 Mar 10 13:45 README
-rw-r--r--    1 jlong  jlong   103 Mar 10 13:45 Rakefile
drwxr-xr-x    7 jlong  jlong   238 Mar 10 13:45 config
drwxr-xr-x    2 jlong  jlong    68 Mar 10 13:45 db
drwxr-xr-x    2 jlong  jlong    68 Mar 10 13:45 log
drwxr-xr-x   13 jlong  jlong   442 Mar 10 13:45 public
drwxr-xr-x   11 jlong  jlong   374 Mar 10 13:45 script
drwxr-xr-x    4 jlong  jlong   136 Mar 10 13:45 vendor

Note: 典型的なRuby on Railsプロジェクトになじみ深いなら、あなたは、Radiantプロジェクトにはほとんど同じディレクトリ構造があるのがわかるでしょう。主な違いはRadiantプロジェクトが’app’ディレクトリがない点です。 これは’app’ディレクトリが通常のRailsアプリケーションのソースコードを含んでいるからです。
アップグレードとインストールのプロセスを簡単にするために、すべてのRadiantソースコードがgemに含まれています。
Radiantプロジェクトは、設定とアプリケーションの実行のために必要なファイルが付いている裸のRailsプロジェクトです。

データベースの設定

新しいプロジェクトを作成したら、データベースの設定を適切に行う必要が有ります。データベースの設定は、`config/database.yml`にあります。
もし、radiantコマンドに、`—database sqlite3`パラメーターを付加した場合、あなたのデータベース設定ファイルは以下のようになります:

# SQLite version 3.x
#   gem install sqlite3-ruby
development:
  adapter: sqlite3
  database: db/development.sqlite3.db

# Warning: The database defined as 'test' will be erased and
# re-generated from your development database when you run 'rake'.
# Do not set this db to the same as development or production.
test:
  adapter: sqlite3
  database: db/test.sqlite3.db

production:
  adapter: sqlite3
  database: db/production.sqlite3.db

Railsアプリケーションでは、“environments”と呼ばれる概念を利用します。testing、development、productionの設定に分かれています。
“test”環境は、unitテストやfunctionalテストの際に利用します。“development”環境は、Radiant開発者が利用します。“production”環境は、通常のRadiantの利用に最適化されています。

お分かりのようにデータベースの設定ファイルの中では、環境ごとにセクションが用意されています。

MySQLかPostgreSQLを使用する場合、各環境ごとにデータベースを作成する必要があります。Sqliteを使用する場合、これらのデータベースはRadiantが自動的に用意してくれます。
(補助的なヘルプに関しては、DatabaseConfigurationを見てください。)

データベースの初期化

Radiantは、新しいWebサイトを簡単に立ち上げるための特別なrake taskを備えています。通常は以下のように利用します:

rake [environment] db:bootstrap

`environment`は、`production`か`development`です。productionデータベースをセットアップするためには、プロジェクトのrootディレクトリで以下のコマンドを実行します;

rake production db:bootstrap

ブートストラップを行う間に、3回の入力を求められます:

1. Asking if it's OK wipe the production database clean 
2. Prompting you to create the admin user by asking for a name, username and password.
3. Prompting you select a site template

最後のステップ

Radiantをホスティングサーバーで動かす場合、Radiantのインストールに従ってウェブサーバーの設定ファイルを編集する必要があるでしょう。
もし、ホスティングサーバーに初めてRailsアプリケーションを設置する場合、あなたは最初に"Rails Wiki":http://wiki.rubyonrails.org/rails を訪れたいでしょう。

当分、あなたのコンピュータでRadiantをただ実行するだけならば、以下のように起動させてください:

ruby script/server -e production

Lighttpdを使用しているなら、’config/lighttpd.conf’ファイルを必ず変更してください:

変更前:

"bin-environment" => ( "RAILS_ENV" => "development" )

変更後:

"bin-environment" => ( "RAILS_ENV" => "production" )

あなたは、Radiant CMSのデフォルトのインストールをすることができます。おめでとうございます!
デフォルトログオンは「admin」です、そして、デフォルトパスワードは「radiant」です。